Profile-story
これまでの歩み
・~18歳
福井県の豪雪地帯にある、兄で5代目になる料理屋の次男として生まれる。
店先でかまぼこを売ったり魚を焼いたりと、物心ついたときから商売を手伝
っていた。休みは年に1日、元旦だけという料理屋兼酒屋兼魚屋で、「働く
ことは最大の美徳」という価値観の中、「ぼーっとしない。指示を待たない。
自分のできる仕事を自分で見つける」としつけられる。
今でも、忙しい飲食店に入ると、思わず腰を浮かして手伝いそうになる。
一方、親から「弟は家を出ていくもの」と言われ続ける。しかし、放課後
や休日の手伝いが免除になったのは大学受験が本格化した高校3年になって
からだった。
そのころから「自営業はイヤ。休みのとれる会社員になりたい」という想
いを抱く。
・~24歳
「手伝いと雪はもう十分」という想いから、「薬学は金沢にもある」とい
う担任の先生の言葉を振り切り、なるべく遠く離れたところを志望校に選ぶ。
運よく広島大学医学部総合薬学科に現役で合格。塾にも行かず、図書館での
勉強でよく受かったと未だに不思議に思う。
大学時代の一番の思い出は、水泳部に所属し、4日間で42km泳いだこ
と。「どんなつらいことでもいつかは終わる」とつくづく思った。
そのまま大学院修士課程へ進学。在学中、「ガラス器具を割った人No.1」
になるも、もし博士課程に進学し3年過ごせば博士号を取れるほどの研究成
果と論文をそろえることができた。しかし研究そのものが本当に自分のやり
たいことか自信がもてず、外資系製薬会社の研究所へ就職を決めた。思えば
これがライフワーク探しの出発点だった。
大学院1年で初の海外旅行の計画を立てたものの、直前に無菌性髄膜炎の
ため入院し、旅行をキャンセル。翌年、あきらめずにオランダでの学会参加
を理由に、「最初で最後の海外旅行」と思いながら、独りでオランダ・ギリ
シアを旅する。
旅先で出会った人たちの優しさや笑顔、自分の想像を超える世界を見せて
くれる旅のおもしろさに魅了され、結婚するまで海外へ一人旅するようにな
る。
この旅を通して気付いたのは、「本当に大切なものは実は少ない」。いろ
んなモノにかこまれて生活しているけれど、心から大切にしたいことは、実
はほんの少しだということだった。
・~30歳
就職のため関西へ移住。阪神・淡路大震災にあう。近所の家が家ごと崖か
ら落ちているのを見て、「生と死は隣り合わせ」と想う。26歳で有休を連
続25日とり、中近東を旅する。初めての中東の文化に触れて想ったのは、
「文化・時代は違っても、幸せでいたいと思う人の心はどこでも同じ」。
その年の終わりに会社が合併するのを機に、もっと自分のやりたいことを
探す決意し、早期退職。
どんなことも経験しないとわからないと思っていたので、少しでも興味の
惹いた仕事、特許技術者、診療所の薬剤師を経験。ここで、十二指腸潰瘍の
出血で貧血となり勤務中に倒れる。医療従事者として体調の変化に気付かな
いとは、かなりまぬけだったと今でも思う。
旅と繋がった仕事をしたくて、国際協力を学ぶために大学院進学を目指し
たけれど不合格。「28歳で無職なんてまたとないチャンス」ととらえて、
インドに2週間、続いて南米を1ヶ月半ほど旅する。
帰国して、たまたま見つけたのが外資系薬品会社のマーケティング・テク
ニカルサポートの仕事。就職に伴い、東京に移住。妻となる彼女と6年ぶり
に再会し、一年後に結婚。
・~現在
30歳から会社経営に惹かれて会社員の傍らビジネススクールに通ってい
た。経営に携われる仕事に興味を持ち、社員500人ほどの調剤薬局チェー
ンへ転職。9店舗を統括するエリアリーダーになる。1年半後、人事部の責
任者が不在となったのを機会に、志願して人事部へ異動し、次長になると同
時に経営会議のメンバーになる。
35歳のとき、当時の仕事も天職ではないように想えて、転職先を探し始
めたところ、近所のイトーヨーカー堂の本屋で、本田健さんの「漫画:ユダ
ヤ人大富豪の教え」を立ち読みし、感動。家に帰ったら、妻も同じ日に同じ
本を読んでいた。
本田健さんの「お金の通信教育」を始めたことで、書籍「ソース」を知り
、ワクワクを探ったところ、コーチングに出会った。コーチ21で学び始め
てしばらく後、赤木広紀さんと偶然出会い、佐藤瑞嘉さんの運営するコーチ
ングスクールCTCを紹介してもらう。
持ち前の好奇心から複数のコーチングスクールをはしごしたり、周辺領域
である産業カウンセラーを勉強した。「コーチである」ことが自分のライフ
ワークと確信、2006年8月に独立し、現在に至る。
この仕事をするにあたって、いつも自分に問いかけている一番大事な質問は
「クライアントさんの気持ちにどれだけ寄り添えるか」ということです。

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